マントラ

マントラ

道びとにとってマントラとは、記憶の助けとして、また静坐の補助として用いられる句、音、あるいは言葉です。

2 マントラは、聖なる臨在を思い起こさせ、心をこの道に調律する助けとなります。

3 道びとはマントラを心なく繰り返しません。心と魂が能動的に関わっていなければなりません。

4 マントラは魔力を持つものとは見なされず、心をプログラムし変容させるための道具と見なされます。

5 これらの道具は、マーヤー(幻)の幻のただなかにあって、肉体を持つ魂が真に実在するものに心を集中させる助けとなります。

6 主のマントラは「蓮華の中の宝珠を見よ」であり、この道における蓮の象徴についての静坐です。

7 マントラの意味を観照することは、心なき繰り返しよりも益があります。

8 もう一つの重要な道びとのマントラは、「行け、行け、彼方へ行け、徹底して彼方へ行け、そして覚醒の中に自らを確立せよ」です。

9 このマントラは、この道の旅——からだの限界、心の限界、魂の限界を越える旅——を要約しています。

10 伝統の中に他のマントラもあり、それぞれが道の教えの原則への理解と修習を深めるために用いられます。