格闘と苦しみ

格闘と苦しみ

存在の大いなる宇宙の織物において、格闘と苦しみは、すべての魂の旅に織り込まれた糸です。人間にとって、それらは罰ではなく、蝶の道における師なのです。

2 最も素朴な存在から最も複雑な存在まで、すべての生き物が安らぎと困難の満ち引きを体験します。これは物質の領域と魂のエネルギーの領域におけるいのちの本性です。

3 人間は、高度に進化した魂として、身体的な試練だけでなく、心とこころの格闘にも直面します。この複雑さは、重荷であると同時に賜物です。

4 私たちが格闘として感じるものは、しばしば成長の摩擦——今ある自分の境界を押し広げるときに感じる抵抗——であることを理解しなさい。

5 苦しみは、この道の自然な流れに逆らうとき——移ろいゆくものにしがみつくとき、あるいは必要な試練から逃げるとき——に生じます。

6 智慧ある道びとは、すべての格闘を取り除こうとはしません。そうすることは、霊的進化のまさに触媒そのものを取り除くことになるのですから。

7 その代わりに、試練を機会として受け入れる心構えを培いなさい。一つひとつの困難は、忍耐を修し、智慧を培い、慈しみを深める好機なのです。

8 忘れないでいなさい。今どれほど激しく感じられようとも、あなたの格闘はつかの間のものです。魂の旅の広大な広がりの中の、ほんのひと時にすぎないのです。

9 すべての苦しみがカルマによって定められたものではありません。物質の世界の自然な混沌から生じるものもあれば、他者の自由意志の選択から生じるものもあります。見極めが肝要です。

10 他者の苦しみに直面したとき、慈しみをもって応じつつも、智慧をもって応じなさい。時には、最も親切な行いとは、その人が自ら必要な試練に向き合うのを見守ることであることもあります。

11 自らの格闘を他者のそれと比べる誘惑に用心しなさい。一つひとつの魂の旅は唯一のものであり、その成長の必要にぴったりと誂えられています。そのうちのいくらかは、この生における行いの結果でもあるのです。

12 安らかな時には、来たるべき試練に備えなさい。困難な時には、安らかな時に学んだ教えを思い出しなさい。均衡が鍵です。

13 格闘のさなかにあっても感謝を培いなさい。たとえそれが、より強くなる機会そのものであるとしても、常に感謝すべきものがあるのです。

14 人間の苦しみの多くが、執着——所有物への、地位への、人生はこうあるべきだという固い観念への——から生じることを理解しなさい。執着しないことを修しなさい。

15 最も大きな格闘は、最も大きな飛躍の前にしばしば訪れます。道が最も暗く見えるとき、あなたは大いなる目覚めの間際にいるのかもしれません。

16 忘れないでいなさい。あなたは格闘の中で本当に一人ではないのだと。あなたの聖タラがあなたの傍らを歩み、あなたが心を開きさえすれば、導きと支えを差し出しているのです。

17 困難な時には、自分自身に慈しみを向けなさい。同じ試練に直面している大切な友に差し出すであろう優しさを、自分自身にも差し出しなさい。

18 格闘と苦しみのあなた自身の体験を、他者への共感を深めるために用いなさい。あなたの苦難が、心を硬くするのではなく、心を柔らかくするようにしなさい。

19 ある種の格闘は不必要なものであり、無知や見当違いの欲望から生まれることを認めなさい。益のある試練と不要な苦しみとを見極めるよう努めなさい。

20 避けられない苦しみに直面したときは、受け入れを修しなさい。これは諦めではなく、この道の流れとの力強い一致です。

21 求める者よ、忘れないでください。蝶の道における格闘と苦しみの究極の目的は、あなたの真の本性でないものを焼き尽くし、内に輝く霊性を明らかにすることなのだと。

22 ゆえに、試練を勇気をもって受け入れ、苦しみに品をもって向き合い、いもむしから蝶へとあなたの旅を導くこの道の智慧を信頼しなさい。