計り知れざる一者(はかりしれざるいちしゃ)
計り知れざる一者(はかりしれざるいちしゃ)
源(みなもと)
計り知れざる一者は絶対なるものより出で、 二を生む。 二は三を生む。 三は万物を生む。
2 一者を、源(みなもと)と呼ぶ者もある。 私たちにとっては、計り知れざる一者。 いかなる被造物も一者を測ることはできず、 あらゆるエネルギーの聖なる混沌(こんとん)を—— 永遠に創られ、循環するものを——測ることもできない。
3 計り知れざる一者より発して、 一つの力が進み出る—— 二つの極性として。陰と陽。 宇宙の陰(うちゅうのいん)と宇宙の陽(うちゅうのよう)として知覚される。
4 二より、 三が出でる。 その中に万物が孕(はら)まれ、 万物がそこに創られ、 保たれ、生かされる。
5 被造物として、私たちは絶対なるものも一者も測りえない。 ただ三を——この道を——畏敬をもって眺めるのみ。 道の恩寵により、いつの日か——魂は、霊性の子となる。