道びとの共同体
道びとの共同体
道の教えにおいてあなたが求める学びは、常にここにあります。あなたが目覚めて見ることを、待ちながら。
2 日々を喜びをもって過ごしなさい。ありふれたものの中に、聖なるものがひそんでいるのですから。
3 隣人たち——素晴らしい文化と暮らしの担い手たち——は、あなたの戸口にいる師です。
4 もし旅をする幸運に恵まれたなら、さまざまな共同体から智慧を求めなさい。けれども知っておくべきことがあります。深い洞察は、しばしばあなたの足もとに宿っているのだと。
5 隣人たちや師たちは、あなたの植木鉢の中にも、家の中にも、公園にも、そばの小川にも住んでいます。
6 何百万もの異なる生きもの、何十億もの同じ道を旅する者たちが、常にあなたを取り囲んでいます。
7 師はこう説きました。「汝の隣人を自分のように愛しなさい。そうすることで、あなたは道の教えを抱き、天界を見るであろう。」
8 世界は出会い、関わり、そこから学ぶべき隣人たちに満ちています。
9 あなたの暮らす場所に、どれほどの隣人が住んでいますか。そのうち、まことに友となった者は何人いますか。
10 十全に生きるとは、すべての出会いの中に学びを見出すことです。リスからスズメ、白鳥から新しく来た年配の方まで。
11 意識的に道を歩む道びとは、集いの場や短い合宿からも益を受けます。心を養い、理解を深めるための、静かな拠りどころとして。
12 苦しみのさなかには、志を同じくする魂たちの集いの中に、慰めを見出すことができます。
13 死に際してさえも、共同体は安らぎと理解をもたらします。
14 今いる環境が魂の成長を妨げるなら、成長により適した共同体を探しなさい。
15 道の教えの助言者は研鑽を必要とし、修習者は短い合宿の機会を必要とします。
16 道びとのサットサング(satsang)——道びとの集い(みちびとのつどい)——は、献身と倫理の学びの場として、意識的な道びとが集う場として機能します。
17 素朴さが肝要です。もし豪華な施設を見つけたなら、裏口を探して立ち去りなさい。
18 道びとにとって、この惑星が私たちの聖所であり、心と魂が内なる祠(ほこら)です。
19 どんなつつましい建物でも、集うには十分です。塔や鐘で人を集めるのではなく、あなた自身が、人々の心に平らかさを植える喜びでありなさい。
20 このようにして、道びとの共同体は栄えます。壮大さによってではなく、まことのつながりと共に歩む志によって。
陽師(ようし)いわく、「この惑星が我らの拝する聖所であり、我らの心と魂が瞑する内なる祠であり、集うにはどんな古い建物でも足りる。塔や鐘で人を従えるのではなく——汝こそが、人々の心に平らかさを植える喜びであれ。」
陰師(いんし)答えて、「まあ……お花を持ってきてくださったのですね。」
第二部
存在論
存在の本質
この部では、道の教えの哲学において理解される、実相(じっそう)の根本の本質を探ります。言い表しがたい絶対なるものから顕(あらわ)れた宇宙に至るまで、一切の存在の根底にある宇宙的な原理を考察します。そして、魂がなぜここに来て人間としての経験を重ねるのかという教えを見つめます。ここに、求道者は、道の教えの理解の太古の基盤をなす根本概念を見出すでしょう。